いっちょう 群馬のことなら 未選択 | 2010-06-04 Fri

こんにちは、今日はいっちょう 群馬についてです。

久し振りに、昔の「こち亀」を読んだんですが…不意に昔のこち亀が読みたくなり、コミックスの3巻と4巻を買って読んだんですが、読んでいて、何か昔読んだこち亀とセリフが違うような印象を受けました。ところどころで、過激？な表現が差し替えられている感じです。放火をした受験生に、両さんが銃を向けるシーンでは、「わしをとうとう怒らせたな！ただじゃすまんぞ！」となっていましたが、これは「貴様のような奴を生かしておくケチな桜田門じゃねえ！射殺してやる！」というようなセリフだったはずです。また、両さんが三人の女の子に夜何を着て寝るかを尋ねるシーンでは、「パジャマ」「ネグリジェ」「パジャマ」となっていましたが、これも元来は「パジャマ」「ネグリジェ」「さるまたいっちょう」だったはずです。これらは、一体誰が差し替えたのでしょうか？作者本人でしょうか？それとも、何か漫画を出版するにあたって倫理的な規定ができたんでしょうか？いずれにしても、漫画がひどくつまらなくなってしまった印象を受けました。あまりの違和感に、何か読む気がなくなってしまったほどです。私が言うのもなんですが、このようなことで、漫画というものに未来はあるんでしょうか。芸術の世界では、このようなことは許されないでしょう。作品そのものの価値を奪ってしまうことにもなりかねないですから。過激？なセリフを読むと、子供たちが暴力的になる、悪影響がある、ということでしょうか？それを否定する根拠を私は持ち合わせていませんが、肯定するに足る、十分な理由・原因もまた無い気がします。私も子供のころに読みましたが、単に面白いな、と思って読んでいました。それが漫画（のセリフ）なのだ、ということは、それを読む子供が、子供であるからこそなおさら、そのことはよくわかるんではないでしょうか。一人の殺人者も出さない教育ではなく、より豊かな情操を身につけさせるように子供達を見守るのが、大人がやるべきことだと思うんですが…みなさんは、どう思われますか？あと、「さるまたいっちょう」は、一体何がいけないと言うんでしょうか？あのセリフは、個人的にはこち亀の中でも五指に入る名セリフだったんですが…とにもかくにも、なんだかなあ、という感じです。

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